【文法×発音】仮定法って?スティーブジョブズのスピーチを理解しよう【その②】

こんにちは。
スギーズ英語発音教育研究所です。

前回の記事からの続きで、Apple社のCo-founderであったSteve Jobsのスピーチを学んでいきます。
今回はジョブズのスピーチを聞いてみると同時に、多くの人が躓きやすい文法事項『仮定法』についても、より理解を深めていきましょう!

▼今回の動画はこちら

▼本日のポイントは…

【仮定法】空想や仮定(ありえないこと)に対し時制をひとつ下げる というルール。

  • If you want any money, I will lend you some.
    ➡現実に起こりうることなので、if節、主節ともに時制の変化はない。
  • If I were you, I wouldn’t do that.
    ➡if節:現在の事実に反する仮定のため、be動詞が過去形(were)になる。
    ➡主節:仮説に対する推測のため時制がさがりwill ➡ would になる。

▼実際にジョブズのスピーチを見てみましょう!

– If I had never dropped in on that single course in college, the Mac would have never had multiple typefaces or proportionally spaced fonts.

➡if節:過去の事実に反する仮定のため、過去からひとつ時制が下がり大過去(had never dropped)になる。(=実際にはカリグラフィーのコースに出会ったという経緯があるが、それがなかったらという仮定)
➡主節:過去の事実に対する推測のため、ひとつ時制が下がる。(have never had)

いかがでしょうか?
著名な方のスピーチから仮定法の構文が使われていることを知ることで、テキストだけの学習にとどまらないリアルな学びがありますよね!

次回の記事も楽しみにしていてくださいね!☺

Keep it up! See you next time!

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